ネイルファイルの種類って色々あるけど初心者におすすめなのは何なん?っていう疑問を解決するよ

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こんにちは、ひよっこネイリストのHIYOKOです。

セルフでジェルネイルを始めたり、ネイルの資格を取ろう!と準備を始めた時によく目にするようになるのが「ネイルファイル」という文字ですよね。

私も独学でネイルをしていた頃は、爪ってネイルファイル?で削るんだ…?ネイル検定ではファイル?がいくつか要るみたい…?みたいな感じでした。

ネイルファイルのややこしいところは、いろんな種類がありすぎ!!!ってとこですよね。

その上グリットとやらもあって、

どのグリットをいつ使ったらいいねーん(何が違うかわからーん)!!

と、わからなさ過ぎて最初は泣きそうになります(私だけ?)。

そんなわけで今回は、

  • 独学でセルフネイルをしたい(してる)セルフネイル初心者さんや、
  • 独学でネイルの資格を取とりたくて勉強を始めたばかりの方に

すんごくわかりやすく、

  • ネイルファイルとは何なのか
  • どんな種類があるのか
  • 初心者におすすめのファイルはどれか

を解説していきます。

とりあえず何を買えばいいの?この5つを買えば好きなことができる

とにかく

何を買えばいいのか知りたい!!!

という方のために、結論を先にお伝えすると、

  1. エメリーボード(180グリット×1)
  2. スポンジバッファー(180グリット×1)
  3. スポンジバッファー(220/280グリット×1)
  4. ウォッシャブルファイル(100/180グリット×1)
  5. シャイナー×1

の5つを持っていれば一通りのことができるようになります。

それぞれファイルの説明をすると、

  • エメリーボード→自爪を削るときに使うファイル
  • スポンジバッファー→爪の表面に傷をつけるときに使うファイル
  • ウォッシャブルファイル→ジェルネイルのオフ・人工爪を削るときに使うファイル
  • シャイナー→自爪や人工爪にツヤを出すときに使うファイル

といった感じです。

買うべきファイルは分かった!詳しい説明はいいから、具体的にどれ買えばいいの?って方は4.【用途別】初心者さんにおすすめのネイルファイルまで飛んでください。

ネイルファイルとは爪を整えるための道具で、いろんな種類がある

ネイルファイルとはなんぞや、というと爪やすりのことです。つまり、爪を整える道具の総称です。

上でもお伝えしましたが、ネイルファイルは用途に分けた場合に、大まかに4つの種類があります。

ファイルの種類

種類は4つですが、人によって呼び方が違ったりします。ネイルファイルをわかりにくくしている原因のひとつかもしれません。

例えば、スポンジバッファーをスポンジファイルっていったりね。

どちらも間違いではありません。

ネイルファイルは、基本的に使い捨てです。

削れなくなったらさよならすることになるため、プロのネイリストはネイルファイルを多めに買ってストックしています。

また、ネイルファイルは形が色々あります。これに関しては、

  • 最初は好みで選んでみる
  • 使いやすい形が出てきたらそれを使う

で良いと思います。

あと、この記事では、おすすめのプロ用ファイル類も紹介しようかなーと思っています。

なぜかというと、やっぱり安価なファイルと比べてプロ用のは長持ちで、使いやすいからです。

いろいろおすすめのネイルファイルを紹介していくので、皆さんで、

  • とりあえず安いのを購入したいのか
  • ちょっと高くても長く使えるプロ用のを購入したいのか

を考えて、参考にしてもらえたらと思います。

ネイルファイルにはグリット(粗さ)があって用途によって使い分ける

ネイルファイルの種類は4つあります。

それに加えて、ネイルファイルにはグリットというものがあります。

ネイルファイルの種類も何個あるかいまいちわからんのに(4つあるよ)、グリットも色々あって、何使えばいいのかわからん!

って、なるんだな。私はそうでした。

グリットについて簡単に説明すると、こんな感じ↓

グリットについては別記事でめちゃくちゃ丁寧に解説してるんですが、

必要な箇所だけピックアップすると、

80とか100とか、数字が小さい=見た目が粗い=めっちゃ削れる
180とか200とか、数字が大きい=見た目が細かい=あんまり削れない

てな感じです。

用途に合ったグリット数のネイルファイルを使わないと、

  • 必要以上に爪を削ってしまって爪がペラペラになったり、
  • 逆に、全然削れなくてめちゃくちゃ時間がかかってしまったり、

といった問題が起こります。

何をしたいのかによってどのネイルファイルを使うのか選びますが、それに加えて、

どのグリットを使うのか

も、用途に応じて変える必要があります。

【用途別】初心者さんにおすすめのネイルファイル

ここからは用途別(したいこと別)におすすめのネイルファイルの紹介をしていきます。

どれを買おうか迷っている人は参考にしてみてください。

自爪の長さを短くしたり形を整えたいなら、エメリーボード(180グリット)を使うのがおすすめ

エメリーボード

セルフでジェルネイルをしたりネイル検定を受ける場合に、一番使うことになるのがエメリーボードと呼ばれるネイルファイルです

自爪が伸びてきたときに短くしたり、好みの形に整えるときに使用します。

爪を短くしたいときに、爪切りを使用するのではなく爪やすりを使ったほうが良い!なんて言われることがありますが、そういう時の爪やすり=エメリーボードと覚えておいたらいいかな。

黒いエメリーボードが広く普及しています(ブラックエメリーと呼ばれてます)。

エメリーボードの特徴は

  • 自爪の長さを整えるのに使用する
  • 洗ったりできない
  • 表面と裏面でグリットが異なることがしばしばある(180/100のことが多い)

といったところです。

基本的に180グリットを使用します。足の爪(爪に厚みがある)などは、100グリットを使用してもいいと思います。すごく削れるので注意が必要です。

何度か使って摩耗したら二軍落ち(後で詳しく説明するよ)になって、そこでも使えなくなったらゴミ箱へ。となります。

こちらはアマゾンの商品。こんな感じでまとめ売りでお安く売っていることもしばしばあります。

楽天で探すならネイル工房かな。私もよくお世話になっている通販サイトです。

ネイル工房の場合、ブラックエメリーは、120/200グリットのみの販売です。

私なら

  • 200グリットは手(自爪)の長さを整えるのに使用
  • 120は足(親指の自爪)の長さを整える、ジェルのオフで使用

します。

プロ用のおすすめエメリーボード

プロ用のネイルファイルを紹介すると、アマゾンなどで買えるのはプリジェルのエメリーボードかなと思います。

ブラックエメリーが主流ですが、白くてかわいいエメリーボードもあります。

これはプリジェルのホワイトエメリー(上記のブラックと間違えないように気を付けて!)がおすすめです。

ホワイトエメリーはかわいさだけでなく、ブラックエメリーよりも、

  • 爪を削った時にできる跡が目立ちにくい
  • 削る音が小さい

という特徴があります。削ってる時の感覚が、スーーーって感じです(でも削れてる)。ネイル検定を受けるときなんかはとてもおすすめです。

あと、プロ用では、ココイストのブラックエメリーもよく使われているのを見ます。ただ、私が検索した限りだと、アマゾンではあまり出回ってないような気がします(タイミングかもしれない)。

私は購入する時、大体5~10本まとめて購入します。割安なことが多いので、エメリーボードはまとめ買いをするのがおすすめです。

また、エメリーボードはガラス製やステンレス製のものもあります。

たびたび買い替えるより一つを長く大事に使いたいという方にはおすすめです(私はいまのところ使ったことがないので紹介はしません)。

ジェルネイルのサンディングとかバリ取りとかオフの凸凹を綺麗にしたいなら、スポンジバッファーを使うのがおすすめ

スポンジバッファー

セルフでジェルネイルをする方やネイル検定を受ける方が、エメリーボードの次に良く使うことになるのが、スポンジバッファーと呼ばれるネイルファイルです

スポンジファイル、ソフトファイルと呼ぶこともあります。

スポンジバッファーの特徴は

  • スポンジが挟まっているのでやわらかで爪にフィットする
  • 自爪・人工爪の表面を削るときに使用する
  • 表面と裏面で異なるグリットのことが多い
  • 洗ったりできない

といった感じです。

使っていくと摩耗していくため、使いづらくなってきたら捨てることになります。

180グリットのスポンジバッファーはサンディングやバリ取りに使う

自爪にジェルを塗る工程の前にはサンディングと呼ばれる工程がありますが、サンディングの時に使うネイルファイルがスポンジバッファーです。

180グリットのスポンジバッファーは、

  • サンディングの時
  • バリ取りの時

に使用することがほとんどです。

バリは取れれば良いので100グリットとかでも良いですが、その場合、

間違って削ってしまって爪の形が変わらないように

注意が必要です。

220/280グリットのスポンジバッファーはオフの際に爪に残ったジェルを取るときにも使う

オフした後には取り切れなかったジェルが残ってしまうことが良くあります。

そのとき、無理にプッシャーなどで削るのではなく、スポンジバッファーを使用したほうが良いことがあります。

その場合、

  1. スポンジバッファーの180グリットで自爪を傷つけないように注意しながらジェルを削る
  2. スポンジバッファーの220グリットで表面を滑らかにする
  3. スポンジバッファーの280グリットでさらに表面を滑らかにする

と順番に使用して爪を滑らかに整えます。

多めに買うなら180グリットのスポンジバッファー

180グリットのスポンジバッファーが一番使用頻度が高いため、ストックするなら180グリットがおすすめです。

私なら、ハンド用、フット用、予備、の3本をとりあえず買います。

こちらはアマゾン。この商品はプロ仕様とは書かれていますが、そうでもない気がします(聞いたこと無いブランドなので…私が知らないだけかな?)。価格的にはお得なので、初めに買うものとしては良いと思います。

楽天だと、エメリーボードのところでも紹介したネイル工房がよさそうです。買うなら、180/180グリットか、180/240グリットが使い勝手が良いと思います。

プロ用のおすすめスポンジバッファー

プロ用のおすすめでいえば、agehaやモアクチュールが価格も安めで、スクールでは使っている方が多かったです。ただ、取り扱いは楽天やYahoo!になりそう。

agehaはなんか、長持ちな気がして今のところお気に入りです。

アマゾンで買えるプロ用となると、今のところNail de Danceになるのかな。

220グリット、280グリットのスポンジバッファーはめちゃくちゃ使用頻度が高いわけじゃないので、とりあえず一本ずつあれば十分かなと思います。

プロ用なら、ミトスとか、Nail de Danceがおすすめです。

ジェルネイルのオフとか、ネイルチップとか長さだしとか人工爪の形を整えたいなら、ウォッシャブルファイルを使うのがおすすめ

ウォッシャブルファイル

主に自爪ではなく、人工爪に使用するのが、ウォッシャブルファイルです。

ゼブラファイル、アクリルファイルと呼ぶこともあります。

ウォッシャブルファイルの特徴は

  • 人工爪に使用する(ネイルチップを削る、長さ出しをした後に好みの形に削るなど)
  • ジェルネイルのオフの時に使用する(表面のジェルを削る)
  • 洗えることが多い

です。

ウォッシャブルという名の通り、

エメリーボードやスポンジバッファーと違って洗う

ことができます。

ただ、プロ用のじゃない場合、ウォッシャブルじゃないのも多いような気がします。

こちらもエメリーボードボートと同じで、使っていくと摩耗していくので二軍落ち→最終的には捨てることになります。

基本的には180グリットのウォッシャブルファイルを使う

人工爪の形を整えるときに使用するのは、180グリットのウォッシャブルファイルです。180グリットは何かとよく使うため、ストックしておいても損はないはず。

ネイル検定で人工爪を削る場合も、180グリットのウォッシャブルファイルを使用します。

セルフで長さ出しした爪を10本整える(たくさん削る)となると…私なら100グリットを使うかも。

理由は疲れるから…。

でも、削れすぎるのが不安、という方は150グリットでも、180グリットでも良いと思います。

180/100グリットのウォッシャブルファイルを買うといろんなところに使えると思います。

アマゾンでお得なのを探してみましたが、これがよさそう。

ただ、なぜOPIと書いてあるかなぞ(OPIとは関係ない会社に見える…)。

楽天だと、先ほどから紹介しているネイル工房の、180/200グリット、80/100グリットあたりが使い勝手がよさそうです。

ジェルネイルのオフをマシーンではなく、ウォッシャブルファイルでする場合、80グリットのウォッシャブルファイルがおすすめです。

めちゃ削れるから。

その場合、一回のオフで爪10本分となるので、ストックがあった方が安心かもしれません。

80グリットは削れすぎて不安、という方の場合、100グリットでオフしても問題ないです。

プロ用のおすすめウォッシャブルファイル

プロ用でおすすめなのは、ココイストや、Nail de Dance、agehaなどです。

自爪や人工爪にツヤを出してピカピカにしたいなら、シャイナーを使うのがおすすめ

シャイナー

常にジェルネイルをしているならあまり使うことがないですが、男性の方や、ジェルネイルはできないけど爪をピカピカにしたい!という時に使うのがシャイナーです

あと、ポリッシュを塗るときに、事前にシャイナーをかけておくときれいに塗ることができます。

ほかには、人工爪(上にジェルの載せないとき)をピカピカにしたり。

シャイナーには色のついた面と白い面があります。

  1. 色のついた面で表面の凸凹を綺麗にして
  2. 白い面で爪を磨いてツヤツヤにさせる

という使い方をします。

白い面はしっかり圧をかける、というのがツヤツヤにするポイントです

シャイナーはとりあえず1本あったら十分かな。

後は使用頻度に応じてストック数を考えたら良いと思います。

シャイナーはフルーリアがおすすめです。ビカッビカに光ります(ピカピカじゃない。ビカッビカ!)。

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シャイナーはものによって光り具合がめちゃくちゃ異なります。セルフネイルならともかく、ネイル検定を受けるならフルーリアが本当にめちゃくちゃおすすめです。

私はこれ以外おすすめしない。今のところ。

初心者さんにおすすめのネイルファイルが汚れた時のお手入れ方法

ファイルの掃除方法

ネイルファイルは使っていると削った爪や、人工爪のダストが目の隙間に入って白くなってきます。

これらはネイルブラシでこすることで綺麗にすることができます

私は、エメリーボードとウォッシャブルファイルをこの方法で綺麗にしています。

さらに、ウォッシャブルファイルはそのあと水で洗って乾かした後、消毒用エタノールを吹きかけ、乾燥させたら完璧です。

スポンジバッファーやシャイナーはネイルブラシでこすると傷がつく気がしてやっていません。

ダストブラシで表面のダストを払うくらいかな。

初心者さんにおすすめのネイルファイルの替え時サインは「見た目」と「感触」

ファイルの替え時

ネイルファイルの替え時は見た目でわかることが多いです。明らかに古びて見えますよね。

かつ、表面を触った場合にザラザラが消えてしまってサラサラした感触になります。

これはつまり、目が摩耗してしまって削れない状態になっているということです。

この状態になったら二軍落ちとなります。

ボロボロになって二軍落ちしたネイルファイルはまだ捨てない

二軍落ちしたネイルファイルはどこで使うのか?というと、

きれいなネイルファイルを使いたくない作業

をする時に使用します。

たとえば、

エメリーボードやウォッシャブルファイルは、

  • ウッドスティックを削るとき
  • ネイルチップのバリを取るとき
  • 新しいネイルファイルの面取りをするとき

などです。

スポンジバッファーは、

  • ウッドスティックを削った後のバリを取るとき

がほとんどかな。

そういう感じで、きれいなネイルファイルを使いたくないときに活躍します。

その役割を果たせなくなったらようやくゴミ箱に行くことになります。

まとめ ネイルファイルはとりあえず5つ(+できたらストック)を準備するのがおすすめ

いろいろ説明してきましたが、紹介した5つをベースにして、不必要なものは抜いてもらったらいいかなと思います。

シャイナーは使わないなぁというのであれば適宜それは抜いてもらって。

人工爪削りまくるわ!!

って方はウォッシャブルファイルの80グリットか100グリットを追加してください。

ネイル検定3級受けるんだわ!

って方は

  • エメリーボード(180グリット)
  • スポンジバッファー(180グリット)

の2つだけあれば良いです。

そんな感じです。

プロ用のネイルファイルは普通に買おうとするとちょっと高価

あと、プロ用のネイルファイルはアマゾンや楽天で購入するとなると、ちょっと割高です(今回調べて改めてびっくりした)。

プロのネイリストの方々は、プロ用のネイル用品を、卸問屋で購入します。私もそうです。

こういった場所はプロだけが使えると思いがちですが、実は、

ネイルの資格を持っている方も使える

ことがほとんどです。

なので、長くセルフネイルを楽しみたい方こそ、ネイルの資格(ネイリスト技能検定3級で十分)を取ってもらえたらなぁと思ったり

もし、ネイルの資格に興味のある方はこちらも読んでみてください。

ではでは、ハッピーネイルライフ!

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