こんにちは、ネイリスト検定3級に一発合格したHIYOKOです。
ネイリスト検定3級は合格率90%前後ともいわれていて、独学でも合格できるといわれている資格ですよね。
ですが、Twitterやネットなんかを見ていると不合格の方がいるのも事実…。
不合格となってしまう方の原因のひとつに、選んだ道具が失格事項に当てはまるものだったというのがあります。
すべての道具をネイル用品を売ってる問屋で購入すればその危険はないですが、できれば費用は押さえたいですよね。
100均…使いたいですよね…!
そんなわけで今回の記事は、
- 道具ありすぎて何選んだらいいかわからん
- 一応選んでみたけど、これ使っていいの?
- 100均で揃えられるなら揃えたいけど…
この記事を読めば、
- 必要な道具一式
- 必要な道具を踏まえた上で、実際試験でどんな道具を使えば良いのか
- 道具選びで注意するポイントは何か
といったことがわかります。
実際の試験当日の様子が知りたい方はこちらもおすすめです。
- ネイリスト検定3級に必要な道具一式リストと、私が実際に使った道具一式
- テーブルセッティングの時、左サイドに置く道具一式
- テーブルセッティングの時、真ん中に置く道具一式
- テーブルセッティングの時、右サイドに置く道具一式
- 11.ウェットステリライザー(100均でもいいけど使いにくい)
- 12.キューティクルニッパー(100均はダメ)
- 13.メタルプッシャー(100均はダメ)
- 14.ピンセット(100均でもいいけど使いにくい)
- 15.ウッドスティック×3以上(100均でもいいけど使いにくい)
- 16.エメリーボード×2(180グリット)(100均でもいいけど使いにくい)
- 17.スポンジバッファー(180グリット)(100均でもいいけど使いにくい)
- 18.ダストブラシ(100均でOK)
- 19.ファイル・ブラシ・筆を入れる容器(100均でOK)
- 20.消毒剤を入れる容器(100均でOK)
- *20.消毒剤(エタノール)(100均はダメ)
- 21.液体ソープを入れる容器(100均でOK)
- *21.液体ソープ(100均でOK)
- 22.ポリッシュ類(ベースコート・赤ポリッシュ・トップコート)(100均はダメ)
- 23.キューティクルクリーム(かキューティクルリムーバー)(100均はダメ)
- 24.ポリッシュリムーバーを入れる容器(100均でもいいけど使いにくい)
- *24.ポリッシュリムーバー(100均でもいいけど使いにくい)
- 25.コットンを入れる容器(100均でOK)
- *25.コットン(100均でもいいけど使いにくい)
- 26.アクリル絵具(100均でもいいけど使いにくい)
- 27.絵具を入れる容器(100均でOK)
- 28.パレット(100均でOK)
- 29.アート用の筆(100均はダメ)
- 30.ゴミ袋(100均でOK)
- 31.右サイドに置く道具一式を入れるトレイ(100均でOK)
- 番外編・試験要項には書いてないけど持って行った方が良いもの
- まとめ ネイリスト技能検定に合格するための道具選び
ネイリスト検定3級に必要な道具一式リストと、私が実際に使った道具一式
ネイリスト検定3級を受ける方は、ネイルを勉強し始めたばかりの方が多いと思うので、揃える道具が多くて不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
3級に合格した私が実際に使った道具を紹介していきますので、悩むのが面倒な人は同じのを買ってもらっても損はないかなぁと思います。
「買ったけど使えんかったわ」みたいなのもコメントしていきます。
ではでは、一緒に準備していきましょう~!
道具一式をリストでまとめました
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/set-of-tools_jnec3-9.png)
とりあえず必要な道具一式をリストアップしたのでご覧ください。テーブルセッティングの時に置く場所ごとに分類しています。
※②真ん中に置くもの 8 下にひく用のタオル×2枚、は現在(2024年時点)必要なくなっています。
表中の水色の文字は品名ラベルが必須の道具です(検定シールを貼り忘れないように!)。
これらは試験要項に記載がありますが、試験要項には容器類は記載が無かったりするので、こちらを見ていただくと、絵具買ったのに絵具入れる容器買い忘れた!!とかが無くなると思います。
画像を保存して買い出しに行っても良いですし、PDFも作ったので印刷したい人はご活用ください。
私が試験の時実際に使った道具一式
んでは次にこちらをご覧ください。私が実際の試験で使用した道具たちです。
最新のテーブルセッティングの様子はこちらを参考にされてください。
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/set-of-tools-image_jnec3-1024x1024.jpg)
※②真ん中に置くもの 8 下にひく用のタオル×2枚、は現在(2024年時点)必要なくなっています。施術スペースはペーパータオルを敷くのみとなっているのでご注意ください。
上記の道具一式リストの表に対応しているので見比べてみてください(3だけ2か所に散らばってます!ゴメンナサイ!)
ちょっとごちゃっとしてますが…。道具は、基本的にシンプルなものを選ぶのがポイントです。
タオルなら無地のもの、容器なら柄がないものてな感じです。
この中には、実際試験で使ってみたら微妙だったわという道具もあります。
以下では、わかりにくそうなのには再度画像を入れながら、実際に使用した私の感想も交えつつひとつずつ道具紹介していきます!
【番外編】初心者さんはネイル道具をどこで買う?
ネイル道具は、ネイルに関する資格を1つでも持っているかネイルサロンに勤めていれば、プロ用の卸問屋でお安く購入することができます。
ですが、ネイル検定3級受けられる方の多くはこれからだよ!って方が多いはずです。
なので今回は、
- 100均でいける道具→100均
- 100均ではムリな道具→プロじゃなくても買えるプロ用品が売ってるお店
(検定道具があればラッキー。品数は少なめ)
- 上記のお店にないものはアマゾンか楽天(プロ用品は2より割高になってしまうことが多い)
という順番で紹介していきます。
プロ用品が買える場所はTATやNESなど(普通に買うと高い)いくつかありますが、今回はシャイニージェルにしぼって紹介してます。
- プロ用サイトでばらばらに買うと送料がかかる
- TATなどで普通に買うより安い道具が多い
と理由は主に2つです。
この会社のジェルはジェルネイル検定の指定商品にもなっているため、ジェルネイル検定も視野に入れてる方は会員登録しておいて損はないかなと思います。
いくつかサイトがあるようですが、ポイントや割引・セールの多さから公式サイトでの購入をおすすめします。
テーブルセッティングの時、左サイドに置く道具一式
1.フィンガーボウル(100均でもいいけど使いにくい)
私は100均(ダイソーかセリア)で購入しました。
食器コーナーにあるんだけど、プロ仕様として売っているやつに劇似なとこがポイント。
でも実は手の平部分にアシストがあるタイプがベストです。
100均と比べると手のひらを置く場所があるので、モデルさんの負担が減ります。
こんなやつ
↓
なぜモデルさんの負担を考えるべきなのかというと、練習中、100均のボウルはモデルさんが眠くなっちゃったとき傾いて水がこぼれるからです。
怒らない自信ありますか?怒っちゃだめですよ!笑
「キレちゃうわ」って方は手のひらの支えがあるボウルを買っておくのが平和です。
2.フィンガーボウルに入れる水を入れた、何かしらの容器(100均でもいいけど使いにくい)
検定要項には「携帯用ポット」と書かれていますが、水筒で良いです(検定会場でそのお水を飲んだらだめ!!)。
100均の水を入れるボトルでもいいと思いますが、温かい(ぬるくなることも考慮してむしろ熱い)お湯を入れていくことになるので、私は水筒にしました。
容量が小さめの方がテーブルのスペースを占領せず、ちょうどよさそうでした(クラスメイトが使っていました)。
お湯のほうがキューティクルがふやけるのでケアの時短になります。
3.ケア、アート用の水入れ(100均でOK)
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/water-bowl-1-1024x1024.jpg)
100均の透明のガラス小鉢で十分です。
ケア用×1、アート用×1、合計2つ必要です。小鉢(食器)なんだけど、食器に見えないというところがポイントです。
専門店に売ってるやつに劇似です。
ガラス製なので持ち運び時に割れないように気を付けないといけません。
クラスメイトの中にはプラスチックの透明容器を使っている方もいました。
4.ネイルブラシ(100均でもいいけど使いにくい)
私はプロ仕様のものを専門店で購入しました。
ただ、毛が硬めなので、キューティクル付近が乾燥していたり、薄いと痛いと感じるんじゃ?と思うのであまりおすすめしません。
こちらのやわらかめの硬さのブラシがいいも。↓
5.ガーゼ(100均はダメ)
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/my-favorite-gauze-1024x1024.jpg)
これは、おすすめのがあります!!これ!!↑
アマゾンで購入。これ、クラスメイトにもおすすめしたぐらいすごく良いです。
普通のガーゼは生地が硬めなため、しっかり巻き付けながらニッパーを使用するというのが難しいです。
特に手が小さな方はほどけてきちゃうので、フィット感は重要です。
また、ガーゼは使い捨てです。
100均だと結局コスパが悪くなるので、使い勝手も含めると私はおすすめしません。
6.ネイルケア用のハンドタオル(100均でOK)
これはもう、100均でも何でも良いです。
無地のタオルで、できれば白が良いです。
7.トレイ(ガーゼ・タオル・ネイルブラシを入れる)(100均でOK)
100均ので十分です。
キッチン用品のところにありますが、専門店に売ってるやつに劇似です。
ステンレスだと溶剤等で変質しないので安心です。
テーブルセッティングの時、真ん中に置く道具一式
9.キッチンペーパーか、ペーパータオル(100均はダメ)
施術スペースにはペーパータオルを敷きます。
私が知るかぎり100均には売ってません。
キッチンペーパーでもいいですが、検定要項を見る感じペーパータオルのほうがよさげです。
ペーパータオルはこんなのです。
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/my-favorite-paper-towel-1024x1024.jpg)
私はネイル検定に限り白をおすすめしますが、メジャーなのは黒です。
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
10.アームレスト(100均でもいいけど使いにくい)
私は100均で購入しました。
ただ、柔らかすぎるのでこれからいくつも検定を受ける、あるいは知り合いにもやってあげる予定(アームレストを頻繁に使う)がある方にはお勧めしません。
その場合、こういうかたいやつ がおすすめです。
プロ仕様の硬いやつはモデルさんも疲れないし、ハンドも転がらず置きやすいのでおすすめです。
モデルさんがしんどそうだったので、ネイル検定3級は100均ので受験したものの、2級、ジェルネイル検定初級はプロ仕様で受けました。
ハンドで受験される方は小さめ2つが使い勝手がいいと思います。
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
テーブルセッティングの時、右サイドに置く道具一式
11.ウェットステリライザー(100均でもいいけど使いにくい)
4種の神器を入れる容器です。下にコットンを引いて、消毒液(エタノール)を入れて使用します。
私はダイソーの、確かキャンプ用品のとこにあったコップを購入して、取っ手を取って使用しました。
が、これはおすすめしません。
容器がでかすぎてエタノールをめちゃくちゃ入れないといけなくなりエタノールの無駄です。
ケチりたくなります。試験当日ケチりすぎると減点になります。
なので、ケチる気持ちがわかないウェットステリライザーが良いです。
アルコールを入れるので、プラスチックの容器はだめです。ステンレスかガラスにしましょう。
プロ用だとこれ
がおすすめだけど、ガラスなので移動時に注意が必要です。
ステンレスはいいのが見つからないので、見つかったらまた追記しておきます。
番外編 ウェットステリライザーに入れた刃先が折れないように気をつける
ウェットステリライザーにはコットンを入れて刃先をエタノールに浸します。
道具をあまり丁寧に扱えない(施術に集中してしまってね)方は、道具をウェットステリライザーに入れるときに刃先が強く底にあたってしまうことがあります。
どうなるかというと、
欠ける
もしくは、刃がゆがむ
ってことになります(もうどうしようもない)。
スクールのクラスメイトの方の中には、ゆがんでしまったため高いキューティクルニッパーを買ったのに買い直している方がいらっしゃいました。
自分の行動にちょっと自信が持てないな~って方はウェットステリライザーの底にパッドを入れておくことをおすすめします。
パッドはタイミングによってアマゾンのほうが安いことがあるかも↓
私はキューティクルニッパー(お値段なんと29,000円)の刃先がゆがんだりしたらハゲる自信があるので、もちろん入れています。
入れる場合、パッド→コットン2枚→道具類を入れるって感じで見えないので、色はお好きなもので問題ありません。
12.キューティクルニッパー(100均はダメ)
これとメタルプッシャーは唯一悩んでもいいところです。
私は「内海 」というメーカーのニッパーを購入しました。
気を付けてほしいのが、安くてもいいからプロ仕様のものを購入するということです。
ニッパーは刃物です。切れないやつを使うと本当に危ないです。
そして、ようわからんとこが売っているニッパーはほんとーーーに!!切れません(もちろん私も購入経験あります…)。
プロ仕様のを一度でも使うと違いがわかります。
私が当時購入したニッパーはプロ仕様のものではありますが、その中でもかなり(一番?!)安価です。
もうひと頑張りしたニッパーを購入したクラスメイトに使わせてもらったことがありますが、さらに使いやすくて疲れず、良かったです。
本気度が高い方は最初から買っても損はしないはず(なぜなら安いのを買ったらどうせいずれ買い直すことになるから…悲)。
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
内海以外だとHIKARIも皆さん使われてます。
内海と比べるとHIKARIはちょっとコンパクトな感じ。
ニッパーは私たち初心者が一番苦手となるところで、かつけがをしやすいところとなるため、できるなら良い製品を使いたいところです。
一度買ったら(大切に使えば)ずっと使えるしね。
13.メタルプッシャー(100均はダメ)
私は「内海」というメーカーのプッシャーを購入しました。
握る部分がシリコンなので、持ち手がメタルのものは中指にあたって皮膚が固くなる原因になったり、
跡が付いたり、痛かったりするのですが、これはそのあたりを保護してくれます。
プッシャーもニッパーと同様、安くてもいいからプロ仕様のものを購入してほしい道具になります。
プロ仕様でないものは押し上げるところがぶ厚かったり、なんか知らんけどものすごく使いにくいです。
使いにくいということは危ないってことになります。
14.ピンセット(100均でもいいけど使いにくい)
私は検定時は100均で購入したものを使用しました。
ただ、絶望的に使いづらくてあとでプロ仕様のものを買いなおしています。↓
100均のは飾りにしかなりません(言い過ぎ)。
ただ、3級に限ってはピンセットを使用する場面がないため100均のでも問題ないかなとは思います。
セルフネイルでストーンを置いたりとピンセットの使用頻度が多い、あるいはネイリスト検定2級の受験を視野に入れているなら最初から使いやすいピンセットを購入していても損はしないと思います(使うので)。
15.ウッドスティック×3以上(100均でもいいけど使いにくい)
ポリッシュが皮膚に付着した際に、それをとったりするために使用します。
試験中に落としてしまう可能性があることも考えて3本は欲しいところ。
100均のはプロ仕様のものと比べると硬くて削るのが大変(=めんどくさい)だったので、私はプロ用 がおすすめです。
安いので、こちらを試しに購入してみるのもいいかも(楽天)。↓
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16.エメリーボード×2(180グリット)(100均でもいいけど使いにくい)
ファイリングで使用します。
これも、1本でもいいんだけど、試験中に落としてしまう可能性があることも考えると2本は欲しいかな。
両面180グリットのものが無ければ、100/180グリットのエメリーボードでも良いです(試験の時使用するのは180グリットの方)。
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
プロ用はこちら
↓
特にプリジェルのホワイトエメリーはブラックエメリーよりも、
- 爪を削った時にできる跡が目立ちにくい
- 削る音が小さい
という特徴があります。削ってる時の感覚が、スーーーって感じです(でも削れてる)。
ネイル検定を受ける用として一番おすすめです。
17.スポンジバッファー(180グリット)(100均でもいいけど使いにくい)
ファイリングあとのバリ取りに使用します。3級に限ってはバリ取りに使用するだけだし、何でも良いと思います。
おすすめでいうとこのあたり↓
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
プロ用こちら
↓
これも、試験中に落としてしまう可能性があると考えるなら2つあったらいいと思います。
上で説明したエメリーボードや、スポンジバッファーの違いがそもそもわからん!という方は、こちらの記事が参考になると思います。
18.ダストブラシ(100均でOK)
私はプロ仕様のものをお店で購入しました。
100均のメイクブラシでも問題ないようです。
100均とプロ用の違いは毛の密度(=ダストの取れやすさ)かなと思います。
もしプロ用を買うならこちら
↓
こういった柄が短いブラシの場合、容器に入れずトレーの中に直接置けば問題ありません。
19.ファイル・ブラシ・筆を入れる容器(100均でOK)
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/file-stand-1-1024x1024.jpg)
私は100均で購入しました。
スクールでもこれに関しては多種多様で、みんな思い思いの容器を使ってたイメージがあります。
20.消毒剤を入れる容器(100均でOK)
100均で購入しました。
アルコールがOKな容器を選ぶのがポイントです。
*20.消毒剤(エタノール)(100均はダメ)
76.9~81.4%の濃度があるものが良いとされています。
プロ用の小さめボトルは割高なのであまりおすすめしません。
こちらがおすすめ↓
エタノールは揮発してなくなるし、練習でもかなり使うので2個買っても無駄になりません。
21.液体ソープを入れる容器(100均でOK)
100均で購入しました。
検定以外でまっったく出番がないのでなんでもOKです。
*21.液体ソープ(100均でOK)
私は100均の容器を購入して、普段使っているハンドソープを入れました。
スクールのクラスメイトはプロ仕様のものを使ってる人が多かったです。↓
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
現在はアマゾンでの取り扱いがなくて、楽天のみみたいです。
小さくてコンパクトなので、トレーの中で場所を取りません。
液体ソープは試験開始前にフィンガーボウルに数滴混ぜておきます。
22.ポリッシュ類(ベースコート・赤ポリッシュ・トップコート)(100均はダメ)
検定ではOPIを使用しました。↓
私の場合、モデルが夫で、爪が大きいタイプだったので筆が太めのポリッシュをチョイスしました。
ですが、今なら爪の大きいモデルさんにはシャレドワ(平筆)をおススメするかな。
爪が小さいモデルさんならシャレドワ(ノーマル)がおススメです。
トップとベースはカラーポリッシュに合わせて購入すればいいです。
正直、ポリッシュの扱いやすさはモデルさんと本人によって変わってきます。
ちゃんと練習してれば、試験本番までに2~3本は消費するので、まずは試しにひとつ購入してみてから「どれにするか考える」のがおすすめです。
あと、カラーポリッシュは真赤じゃないとだめなので注意しましょう。
23.キューティクルクリーム(かキューティクルリムーバー)(100均はダメ)
私は「ジェシカナリッシュ」というキューティクルクリームを購入しました。こちらはプロ用です。
キューティクルクリームは基本的にはキューティクルや爪周りの皮膚を保湿するものです。
私は皮膚にも塗布するものなのでプロ仕様のものが安心&スクールでも使用していたものを購入しました。
ウォーターケアの場合はこのキューティクルクリームかキューティクルリムーバーを使用することができます。どちらも塗ることで、キューティクルケアをやりやすくするという意味合いがあります。
キューティクルクリームかキューティクルリムーバーはどっちがいいの?
というと、どちらでも良いですが、私のおすすめはキューティクルクリームです。
キューティクルリムーバーでよくおすすめされているのはこれなんですが↓、
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/my-cuticle-remove_BLUECROSS-1024x1024.jpg)
確かにめちゃキューティクルが取れます。
が、これは使用した後、水で洗い流すという工程が必要なキューティクルリムーバーです。
つまり検定試験で使うなら、ケアした後にもう一度フィンガーボウルの中に手を入れてブラシで洗い流す必要があるということになります。
これってめっちゃ時間の無駄じゃないですか?
よくおすすめされていますし、私自身持っていてホームケアでは良く使いますが、検定試験での利用ということを考えると私はあまりおすすめできないなかという感じ。
ジェシカナリッシュは小さめですが、ネイリスト検定3級・2級、ジェルネイル検定初級まで使ってまだ余ってます。
24.ポリッシュリムーバーを入れる容器(100均でもいいけど使いにくい)
私はプロ仕様のものを購入しました(ロック機能付き)。
今や家にあるやつは全部ロック式なくらいおすすめです。
プロ用はこちら
↓
100均にも似たような(プラスチック?のやつ)メンダーがあるんですが、押すところが固くて使いにくいです。
タイムロスが嫌&ずっと使える&うるさくないというところで、当時はちょっと奮発しました。
*24.ポリッシュリムーバー(100均でもいいけど使いにくい)
なんでもいいかなーと思うけど、私はモデルさんの手のことも考えて、100均のものはやめてプロ仕様のリムーバーを使用しました。
プロ用はこちら
↓
100均との違いは
- 必要な量(少量で取れる)
- ポリッシュが溶ける速度(早い)
- 爪と皮膚へのダメージ(少ない)
主にこの3つかなと思います。
25.コットンを入れる容器(100均でOK)
私は100均で購入しました。絆創膏が売ってあるコーナーにあったような気がします。
クラスメイトは蓋が別々で開く容器を使っていて、使いやすそうだなーと思い私も買ってみました。
こんなやつ。↓
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/uploads/2023/07/cotton-container-1-1024x1024.jpg)
結果として、試験でどちらを使った方がいいか?と言うとどちらでもいいかなーという感じ。
置く場所があれば左のでもいいけど、ちょっと大きめなので置く場所があまりないなら私が試験時に使ったのでも十分です。
あと、左は蓋が自立しない(下まで倒れる)のに対し、右は蓋が自立する(下まで倒れない)という違いがあります。
お好みでどうぞ。
*25.コットン(100均でもいいけど使いにくい)
私は100均のコットンで乗り切りました。
3級はそれでも問題ないような気がします。
ただ、クラスメイトの方々は使いにくいってことでちょっといいやつを使用していたような。
けばけばになるとダストになる→気づかないとカラーを塗った時にボコッとなるという危険性があります。
「そんなとこまで気にしてられないわ!」って方はちょっといいやつを買っておくのがいいかなと思います。
26.アクリル絵具(100均でもいいけど使いにくい)
私は100均の絵具でやり切りました。
購入したのは赤・黄・緑・青・白の5つです。
例えば赤と白を混ぜてピンクを作ったりしますが、混ぜる時間を短縮したい場合はピンクの絵具を買っておくというのも時短の方法としておすすめです。
私は100均で済ませましたが、ちゃんとした絵の具を買っているクラスメイトも結構いました。
乾きやすさが違うみたいけど、100均で不便は感じなかったかな。
でも、100均でいいよ!!と力強くおすすめはできないかも…
試しに100均で白の絵具を買ってみて、問題なく花が描けそうならほかの色も100均で揃える、難しそうならちゃんとした絵の具を購入するといった選び方が良いかもしれません。
プロ用でスクールのみんなも使ってたおすすめはこちら↓
![](https://hiyoko-nail.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
買い直すのがイヤ、アートに自信がない方はちゃんとしたのを買う方が上手く描けるかなと思います。
27.絵具を入れる容器(100均でOK)
100均の容器を使用しました。入れば何でもよいと思います。
28.パレット(100均でOK)
100均(ダイソー)の名刺入れにアルミホイルを敷いて使用しました。
蓋ができるので事前に絵の具が入れておけるし、絵具自体の乾燥もすこし遅らせることができます。
紙のパレットでも良いです(こちらは場所を取らないというメリットがあります)。
こんなやつ ↓
名刺入れタイプは毎回の準備と片付けがめんどうなので、紙パレットのほうがラクかもしれません。
29.アート用の筆(100均はダメ)
ブルーシュシリーズ(プロ仕様)の筆を購入しました。
フラワーは塗りつぶす作業と、細い線を描く作業があるため、2本購入しました。
絵を描くのが得意なら太い方の筆(401)が1本あったら十分です。
30.ゴミ袋(100均でOK)
柄ものじゃなければ何でも良いです。
31.右サイドに置く道具一式を入れるトレイ(100均でOK)
私は100均で購入しました。
これでも問題ないですが、プラスチック容器でポリッシュリムーバーがこぼれたりすると変質してしまいます。
最近はステンレスの方がおすすめかもしれないと思ったり…(悩み中)。
番外編・試験要項には書いてないけど持って行った方が良いもの
検定要項に書いてないとはいえ持っていくのが必須な道具
32.薄め液(100均はダメ)
私はプロ仕様のものを購入しました。↓
カラーポリッシュは温度変化に敏感です。
気温が高いと、試験という限られた時間の中であっても急激にドロドロに変化します。
そういった場合に薄め液を使用するとサラサラに戻ります。
試験会場の環境は行ってみるまで分からないため、リスクを考えると持って行った方が良いかなと思います。
33.タイマー(100均でOK)
100均のものを使用しました。
私のはザ・キッチンタイマー!!!ですが、100均でももちょっとおしゃんなやつがあります。
試験会場でもそちらを使用している方が多かったように思います。
私は時間がわかればほんっとーに何でも良かったので、お家にあるやつを持っていきました。
- タイマーはタイマー機能だけのものを使用する
- 多機能電子機器は禁止されている
34.プレプライマー(100均はダメ)
私は「ネイリストプレプライマー」というプレプライマーをアマゾンで購入しました。
プレプライマーは油分を除去する溶剤で、持っていくのは必須ではありません。
が、油分除去はネイルのクオリティをあげる上で侮れないため、使用したほうが良いと私は思っています。
スクールでは当たり前のように毎回最初から最後まで使用していました。
必須じゃないけども万が一を考えて持っていったほうが良い道具
ここからは道具一式リストの表には載っていない道具たちにです。たぶん新しく買わなくてもお家にあるかな?といった物たちです。
テープ
ゴミ袋をテーブルに貼るために使用したり、品名ラベルがはがれていた場合の応急処置として使用できます。
万が一に備えて持って行った方が良いかなと思います。
油性ペン
品名ラベルの貼り忘れや、剥がれていた時にその場でササッと書くために必要です。
万が一に備えて持って行った方が良いかなと思います。
ハサミ
テープを切るときに必要です。
万が一に備えて持って行った方が良いかなと思います。
まとめ ネイリスト技能検定に合格するための道具選び
かなり長くなってしまいましたが、以上、ネイリスト検定に必要な道具一式~私が使った道具たち~でした。
参考になったら嬉しいです。
今回紹介した道具をつかったテーブルセッティングはこちらで紹介しています。
試験要項の内容は予告なく変わる場合があるため、(私も可能な範囲で都度確認はしますが、)皆さんご自身で最新の検定要項をしっかり確認された方が良いかなと思います。
→※②真ん中に置くもの 8 下にひく用のタオル×2枚、は現在(2024年時点)必要なくなっています。施術スペースはペーパータオルを敷くのみとなっているのでご注意ください。
→文章は修正済み。
ではでは、これから3級を受ける方、頑張ってください。応援しています!
個人的な相談・質問はインスタからもどうぞ
このブログはコメント欄を開放しているので、疑問などがあったらご活用ください。
コメントは全員に公開されるため、それはちょっと…という方はインスタDMで相談受け付けてます(文章でのやりとりのみ)!
いずれも私の空いた時間にちょこちょこ返信する感じになるため、返信のタイミングはまちまちです。ご了承ください。
コメントする
検定を受けようと考えているのですが、一点質問失礼致します。
フェイスタオルとバスタオルは何に使用するのでしょうか?
お答え頂けますと幸いです。
ぴぴぴさん、こんにちは!
HIYOKOです。
フェイスタオルとバスタオルは現在必要ないため、それ以外の道具を参考にされてください。
(2023年時点の要項に基づいた内容になっているので今週中に最新版へ修正しておきます。)
※フェイスタオル(とバスタオル)は2023年時点ではペーパータオルの下に敷くことになっていましたが、
現在は「タオルは無し」になっています。
こんにちは!めちゃくちゃ分かりやすく、とても参考になりました。
質問なんですが、絵の具チューブ、絵の具パレットは、どの様に配置していますか?
またゴミ袋は、テーブルのどの位置にどの様にテープで貼っていますか?
ぴぴぴさん、こんにちは!
お返事遅れてしまって申し訳ないです!
**
・絵具のチューブ:ダイソーの正方形の透明の入れ物(確か、大きく「1」って書いてあるやつ)に入れていました。
記事内「私が試験の時実際に使った道具一式」の27番です。
・パレット:記事内「私が試験の時実際に使った道具一式」の28番の名刺入れ(これまた百均)のを使っていましたが、配置は「コットン容器の下において、重ねる」という感じでした。
・ゴミ袋:右利きなら右側にテープ2枚で貼るのがおすすめです。「流れるようにごみが捨てられる」というのが大事です。
ネイリスト検定3級合格の道!テーブルセッティングのマスター法と裏技(https://hiyoko-nail.com/blog/2023/07/28/table-setting_jnec3/)のセッティング画像はご覧になりましたか?
こちらを見たらセッティングの様子は分かるかなぁと思います(もし見た上での疑問だったら「見たけど分かりにくくて質問したわ!」って教えてもらえると嬉しいです。記事修正します!笑)。
※ただ、画像はパレットに絵具を入れる前のセッティングなので(左に立てて入れてる)、絵具を入れたらコットンケースの下に重ねておきます。
あと、きちんと収まっていれば配置は自由なので、私のを参考にしつつ自分の使いやすい置き方を模索してもらったらいいかなと思います。
質問失礼します。
認定ハンドモデルで受験するのですが、
水筒の中身はお湯ではなく、水でも大丈夫ですか?
まいきさん、こんにちは!
HIYOKOです。
水筒の中身の水の温度に規定はない(40度じゃないとだめ!とかはない)ため、水でも問題ありません。
**以下補足**
そもそも、事前審査の時も実技試験の時も、試験管の方が「フィンガーボールの中に入っている水の温度を調べる」といった工程がないため、
水の温度は何度でも問題ないということになります。