ネイルサロンでジェルネイルやマニキュアをしてもらっていると、ネイル…自分でやってみたいかも!!!自分で…できるかも!ってなる瞬間がありませんか?私のセルフネイルデビューはそんな感じでした。
道具をそろえるとなると
- 100均で買えばいい?
- それともドラッグストア?
- ジェルアレルギーがこわいからちゃんとしたの買いたい
などなど…知りたいことがたくさんあるはず。
この記事では初心者さんのセルフネイル道具は「どこ」で「何を」をそろえるのがおすすめか?を丁寧に解説します。
道具はネイリストから見ておすすめなもの(安全性・品質が担保されてるもの)を中心に、お試しならこれでもいいかも…みたいな道具も紹介してきます!
予算に応じて選んでもらったらいいかなと思います。
初心者がセルフネイルでそろえるべきネイル道具一覧
ジェルの場合は
マニキュアの場合は
の道具が必要になってきます。
マニキュアは必要な道具が少なめ。ジェルは必要な道具が多め。
マニキュアに比べてジェルは必要な道具が多いです。
ジェルをやりたい!と思っていて、この時点でひとつひとつ買うのがめんどくて無理そう…って方は、記事の後半で道具一式が入ったキットの解説をしてるので、そちらをご覧ください。
キットの方が料金的にも精神的にも時間的にもラクかもしれません。
ケアって絶対しなきゃダメ?⇒キレイなネイルをしたいならするべし
ネイル初心者さんあるある。
がんばってネイル道具を集めてセルフネイルやってみたけど…
- その日のうちに取れる
- なんかボコボコ
- なんかガタガタ
これ、ケアしてないからです。
もちろん塗る段階での技術的な問題もありえますが、まず第一ステップとして「ケア、ちゃんとしてる?」と問いたいところ。
ケアをしてない爪にカラーリングをするというのはボコボコのキャンパスに色を塗っていくようなものです。スベスベなキャンパスの方がキレイに簡単に色を塗ることができますよね。
仕上がりのフォルムがきれいで持ちがいいネイリストほど、ネイルケアにはめっちゃこだわってるはず。セルフネイルならネイリストほど本気でやる必要はないかもですが、持ちを良くしたりフォルムをキレイにしたい!って場合は「ケア」をしっかりすると理想のセルフネイルができるようになります。
セルフネイル初心者、ネイル道具はどこで買う?
ネイル道具はプロ用のものと、セルフネイラー向けに販売されているネイル道具の2種類あります。
プロ用のネイル道具はセルフネイラー向けに安価で売られているものと違い、使いやすさや耐久性、内容量や質(品質や安全性)が高く、それにともなって価格がセルフネイラー向けの商品よりも高いことが多いです。
私としてはどれも可能ならプロ用を買ってほしい…!というのが正直なところですが、一番気をつけるべきなのがジェルです。ジェルには「雑貨」に分類されるものと「爪化粧料」という化粧品登録されているジェルの2種類があります。
「雑貨」に分類されるジェルは自爪ではなくネイルチップなどに塗ることを前提とするもの。安全性も低く、人体に悪影響を及ぼす成分が入ってることもあります。ジェルに関しては最低限「爪化粧料」と記載のあるジェルを使うようにしてください。
プロ用ネイル道具が買える場所(具体的なおすすめショップ)
卸問屋さんはネイル道具の購入にあたって「ネイルの資格を持っている」「ネイルスクール生」「ネイルサロンで働いている」人のみといった制限が付くことが多いです。TATは実店舗は一般の方でも購入可能なので、近くにあるなら一度行ってみてもいいんじゃないかなぁと思います。
普段見かけることのない商品が売っているので面白いはず!楽天やアマゾンはネイル道具によってはプロ用のものが買えることがあります(後半で紹介しています)。
ネイル道具を買うならおすすめメーカーはシャイニージェル
セルフネイル初心者さんがジェルネイルの道具を選ぶ上で重要になってくるのは「安全性」です。シャイニージェルはネイルケア道具もプロ用のものも卸されていて、ジェルに関しては材料が純国産で、削らなくていいジェルなのでセルフネイル初心者さんには扱いやすはず。
ジェルはオフ(取るとき)が一番大変でめんどうで、初心者さんほど爪が痛めてしまいやすのですがそのあたりのこともしっかり考えているメーカーです。
買うなら公式サイトからがおすすめ!アマゾンで購入できるものもあるようですが若干割高だったり、公式サイトでのポイント還元率が高い(セールもやってたり)ので、会員登録した方がオトクかなと思います。
キットも売ってます(後半で紹介)。
マニキュア道具を買うならおすすめメーカーはZOYA
ZOYAは赤ちゃんにも塗ることができるといわれているくらい、安全な成分のみで作られているマニキュア(ポリッシュ)です。プロが使うポリッシュなので、速乾性が高く使い始めはちょっとびっくりするかもしれません。
私もセルフネイルで使うポリッシュ(主に足に使ってます)はZOYAです。ZOYAの場合は公式サイトでポイント還元等はやっていないので、アマゾンや楽天で買えるものはそちらで買ってもいいかもしれません。
【おすすめ紹介】ケアに必要なネイル道具
ここからは具体的におすすめなネイル道具を紹介していきます。
「最低限でネイルケアしたい!」って方は基本のネイルケア道具、「サロン並みの持ちとフォルムが欲しい!」って方は基本に加えてクオリティUPのネイルケア道具をそろえるといいです。
ちなみに、爪の上になにか塗るのはキビシイって方は、上記の道具でケアをするだけでも見違えるくらいきれいな指先になります。
私の手でゴメンだけどこんな感じ。ケアだけならケア後はオイルで爪周りの皮膚~爪全体を保湿してあげるとなお良し!です。
シャイニージェルのおすすめネイルケア道具
エメリーボード
シャイニージェルのエメリーボードは180/240グリットなのが特徴です。基本的には180グリットを使い、仕上げに240グリットをサッと使ってあげると滑らかな仕上がりになります。
100/180グリットのエメリーボードが多いのですが、セルフネイル初心者さんなら180/240のほうが安心です。
SHINYGEL Professional:エメリーボード 180/240G |
商品ページはこちら |
》ネイルファイル100/180どっち使う?!画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた
》ネイルケアで使うエメリーボード(爪やすり)とは?おすすめ・正しい使い方を解説
プッシャー
シャイニージェルでいちばんおすすめのプッシャーはこちら。
SHINYGEL Professional:メタルプッシャー(右利き用/左利き用あり) |
商品ページはこちら |
内海とのコラボプッシャーです。「内海(うつみ)」というメーカーはネイリストなら知らない人は居ないんじゃないかなーというくらい有名です。私が使っているのも内海のプッシャーです。
アフターサービスでメンテナンスも可能です。
SHINYGEL Professional:セラミックプッシャー |
商品ページはこちら |
上記のメタルプッシャーが高すぎッッ!って方はお試しでこちらを買ってみるといいかも。お試しとはいってもすぐ使えなくなる!といったことはないです。
メタルプッシャーと比べると摩耗が早いかな…というくらい。
ガーゼ
ハイゼガーゼ(80x100mm)/200枚入り |
商品ページはこちら |
このガーゼは羽毛断ちが少ないというのがポイント。ささくれや爪のキワに羽毛が引っ掛かったまま気づかずにカラーリングをしてしまうとボコッとネイルが完成してしまいます。
未硬化ジェルのふき取りにも使えます。
キューティクルニッパー
こちらもメーカーは内海。安価なネイルニッパーと比べると高いですがプロ用としては破格の価格です。
*専用ソフトキャップ1個プレゼント* 内海(ウツミ):キューティクルニッパー/C103 プロ用 |
商品ページはこちら |
私のキューティクルニッパーデビューもこちらでした。ネイリストとして使うには物足りないですが、セルフネイルなら十分かなと思います。
スポンジバッファー(180グリット)
スポンジファイルはエメリーボードより寿命が短めです(それでもセルフネイルなら半年くらいは持つかな)。色んなメーカーがあるので、とりあえずシャイニージェルで買ってみて次は違うのを買ってみるってのもおすすめです。
SHINYGEL:スポンジファイル(ストレート型)100/180G |
商品ページはこちら |
私もいろんなスポンジファイルを試してます(メーカーによってデザインが違うので気分が上がる!)。
》【ネイルケア入門】スポンジバッファのおすすめと使い方・お手入れ方法
プレプライマーはないのでクレンザーを使う
シャイニージェルにはプレプライマーは売っていません。商品ページに記載がありますが、自爪の洗浄にも使用可能です(ネイルサロンでもクレンザーを油分除去に使うことがあります)。
SHINYGEL:ジェルクリーナー/100mL |
商品ページはこちら |
ノンワイプではないトップジェルで仕上げた場合のふき取り用クリーナーとしても使えます(というかそちらがメイン用途)。
もし、プレプライマーがいい!ってな場合はプロ用のおすすめはこちら。
プロ用ではない安価なものだとこちら。
「ネイリストプレプライマー」は私もネイル検定で使用していましたが問題なく使えました。ただ、やっぱりプロ用には除去力が劣るので、セルフネイル(&検定で使う)程度なら!という感じ。
アマゾン・楽天のおすすめネイルケア道具
エメリーボード
プロ用のエメリーボードはプリジェルがおすすめ。3本セットでオトクです。
お試しならこちらもいいかも(楽天)。
エメリーボードは最初は安価なものでもOKです。
プロ仕様との違いは、
- 長持ちするかどうか
- グリット(目の粗さ)の精密さ
- 扱いやすさ
かなと思います。
》ネイルファイル100/180どっち使う?!画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた
》ネイルケアで使うエメリーボード(爪やすり)とは?おすすめ・正しい使い方を解説
プッシャー
プッシャーは内海がおすすめです。
「内海(うつみ)」というメーカーはネイリストなら知らない人は居ないんじゃないかなーというくらい有名です。
私が使っているのも内海のプッシャーです。メタルプッシャーはプロ用が断然おすすめなので、プロ用は高すぎ!ってな場合はもう100均のでいいんじゃないかなと思ったり。
変に数千円するものを買っても微妙で満足できず結局買い直すことになります(私のことや)。
ガーゼ
ガーゼはおすすめがあります。
私のイチオシです。やわらかくて大容量。かためのガーゼは手が小さめの方だと扱いにくかったりしますが、これは手にフィットします。
私は四つ折りを半分に切って使っています。一回買って以来、買い足していません(なくならない!)。
キューティクルニッパー
キューティクルニッパーもプロ用以外はおすすめしません。刃物なのでメタルプッシャー以上に、安価なものを使うとケガをするリスクが上がります。
下記は安価なネイルニッパーと比べると高いですがプロ用としては破格の価格です。
私のキューティクルニッパーデビューもこちらでした。ネイリストとして使うには物足りないですが、セルフネイルくらいなら十分かなと思います。
ひとつちゃんとしたのを買って長く大切に使いたいという方はこちらがおすすめです。
キューティクルニッパーでいえば、内海より有名なのが光です。私が現在使っているキューティクルニッパーも光のPRO★です。
高いプロ用ニッパーは刃先が薄くてめちゃくちゃ使いやすいです。
スポンジバッファー(180グリット)
プロ用のおすすめはこのあたり。スポンジバッファーはプロ用とそれ以外で劣化の速度が全然違います。
サンディンはするかしないかで、ジェルの持ちが数週間単位で変わってきます。ただ、初心者の方の場合は表面を削りすぎてペラペラになったりするので、慣れると簡単なんだけども技術が必要です。ちょっと試しにセルフでジェルネイルしてみたいわ。くらいなら、しなくても良いかなと個人的には思います。
スポンジファイルについてはこちらで詳しく説明しているので、興味のある方はこちらの記事も読んでみてください。
》ネイリストが選ぶ!初心者向けネイルファイルの種類とおすすめはコレ
》【ネイルケア入門】スポンジバッファのおすすめと使い方・お手入れ方法
プレプライマー
プレプライマーはネイルケアの最後に爪の表面に塗布して油分を除去するネイル道具です。私はマニキュアにも使用していますが、特に効果を発揮するのはジェルの時。ジェルは爪の表面に油分があると縮みまくって全然きれいに塗れないので油分除去は重要です。
プロ用でのおすすめはこちら。
それ以外だとこちら。
私もネイル検定で使用していましたが問題なく使えました。ただ、やっぱりプロ用には除去力が劣るので、セルフネイル(&検定で使う)程度なら!という感じ。
【おすすめ紹介】ジェルネイルを「塗る」のに必要なネイル道具
ジェルを塗るときに必要な道具です。少しわかりにくい箇所を解説します。
先に具体的な道具が知りたい方はこちらから。↓
トップジェルについて
トップジェルの役割は多いです。
カラージェルの段階では未硬化ジェル(ベタベタ)があるためトップジェルで必ず仕上げる必要があります。
トップジェルにはノンワイプトップジェル(今回紹介するのはこちら)と、ノンワイプではないトップジェルがあります。
ノンワイプではないトップジェルの場合は未硬化ジェルがでます。
カラージェルとは違いトップジェルの未硬化は拭き取ることができ、「拭き取って完成」となります。
ジェル筆について
ジェルにはコンテナタイプとボトルタイプがあります。
ジェル筆が必要になるのはコンテナタイプなのですが、プロ用ならボトルタイプでもいいかもしれません。
その場合筆が必要なくなります。
安価なジェルの場合はボトルタイプはおすすめしません。
たいていの場合、付いているハケが塗りにくすぎてネイルのクオリティがめちゃくちゃ下がります。
ジェルの硬化ライトについて
ジェルネイルはマニキュアと違い、塗った後に光に当ててかためる(硬化させる)という作業が必要になります。
ジェルネイル専用のライトを使わないと波長が合ってなかったり出力が弱くて永遠にベタベタする…という事態になります。
特に安価なライトを使用する場合は注意が必要です。
シャイニージェルのおすすめジェルネイル道具
ベースジェル
ベースのおすすめはこちら。
SHINYGEL:スーパーベース(5g) |
商品ページはこちら |
アマゾン・楽天のおすすめジェルネイル道具
5グラム入っているので、セルフネイルであれば付け替え頻度にもよりますが半年~1年以上持つんじゃないかなと思います。
なんたってサンディング不要で純国産です。爪にめっちゃ優しい。
通常、サンディング不要のジェルは削らない代わりに酸で爪を溶かすことで爪とジェルを密着させる仕組みになっているため、オフが大変なことが多いです(そして塗るときクサイ)。
シャイニージェルは酸不使用をうたっていて、オフもペリペリンッ(公式ではポロポロと表記)と取れるのですんごい楽です。
カラージェル
カラージェルはお好きなもので!ってな感じですが、公式サイトの特集欄(ページとんでちょい下くらい)で人気カラーランキング(売れ筋順)が掲載されているので、それを参考に2~3つほど選んでみるといいかも。
セルフネイル初心者さんだと使いやすいのはシアー系かな。パキッとカラーも塗りやすくてかわいいですが。
トップジェル
SHINYGEL Professional: ノンワイプトップジェル / 8g |
商品ページはこちら |
ジェルを塗るための筆
ジェル筆最初の1本としておすすめなのはこちら。
SHINYGEL Professional:ジェルブラシ/ラウンド |
商品ページはこちら |
ジェル筆はジェルネイルをし始めるときっと追加が欲しくなります。なので最初はベーシックな硬さのラウンド筆でいいかなという感じ。
ラウンド筆はキューティクルラインが塗りやすいという特徴があるためセルフネイル初心者さんにはおすすめです。
ジェルを硬化(かためる)ためのライト
シャイニージェルには私激押しのライトがあって。
SHINYGEL Professional:ジェルネイル用 36W LEDランプ<クレッシェンドハイブリッド コードレス> |
商品ページはこちら |
このライトはおすすめすぎて記事も書いてるくらい。
》【ジェルネイルライトレビュー】プロ用ならシャイニージェルのハイブリッドLEDがおすすめ
おすすめしているのは持ち運びできるコードレスタイプなんですが、有線タイプもあります。
SHINYGEL Professional:ジェルネイル用 36W LEDランプ<クレッシェンドハイブリッド コードレス> |
商品ページはこちら |
機能は申し分なくて後悔する人は居ないはず!と私は思ってるんですが、いかんせんちょっと勇気がいる価格です。
セルフネイルでちょこっとするくらい…という感じなら、ドーム型のライトでも十分かなぁと思います。
SHINYGEL Professional:ジェルネイル用 36W LEDランプ<クレッシェンドハイブリッド コードレス> |
商品ページはこちら |
ほかの安価なライトと違い反射板もついてるしね。
UVジェルは硬化しないので注意が必要です(とはいえ現在使われてる多くのジェルはLEDで硬化するものが多いかなと思います)。
アマゾン・楽天のおすすめジェルネイル道具
ベースジェル
セルフネイル初心者さんにおすすめなプロ用ベースジェルは2つ。
1つ目はこちら。
品質と安全性が担保されてるのは当然として、おすすめの理由の大部分は容量に対する価格の安さ!これに尽きます。
私はネイルの資格を取得するときに検定用に購入しましたが、まだ余ってるのでたまーにセルフネイルで使っています。
ネイルサロンで使うならもっと他に選択肢がありますがセルフネイルデビューとして使うには十分なはず。
使い切るころにはセルフネイルにも慣れて自分のジェルに対する好みも分かってくるので、その時はそちらを選べばいいかなという感じです。
おすすめ2つ目はこちら。
こちらは自爪がボコボコしてる方におすすめです。
メルティジェルがやわらかめのテクスチャーなのに対して、エクセレントベースは少しかためで凹凸を埋めてフォルムが作りやすいという特徴があります。
爪に凹凸がある方ほど、ベースの時点でつるんとフォルムを作っておくと仕上がりがきれいになります。
カラージェル
正直なところ、カラージェルでの一番のおすすめはシャイニージェルです。
品質と安全性が担保されていてカラバリも豊富。
楽天やアマゾンで他のプロ用カラージェルを購入するとなると特定の色しか販売されてなかったり…てなことがよくあります(カラージェルは色選びが一番楽しいよね?!)。
それを踏まえてひとつおすすめするなら、プリジェルがおすすめかなと思います。
アマゾンや楽天で購入するにもカラーが豊富です。
肌なじみがいいカラーでいうとこちらとか。
ネイリストからはミューズシリーズが支持が厚いかなと思います。
トップジェル
初心者の方は、トップジェルはノンワイプと呼ばれるふき取り不要のジェルを購入するのがおすすめです。
ネイリストの間で不動の人気はこちら。
ノンワイプジェルはプロ用のものを使うだけで表面の艶がプロ級になります。
今回紹介したベースやカラーが予算オーバーだわ!って方は、トップジェルだけでもプロ用にしてもらうとかなりクオリティがあがるかなと思います。
ジェルを塗るための筆
筆は人によって使いやすさが変わるため紹介するのが難しいですが、間違いない!というおすすめの1本はこちら。
tatiは買った方が文句を言ってるとこを見たこと無いです。
ネイリストならみんな1本は持ってるんじゃないかな?と思うくらい。私は使いやすくて3本持ってます。
安価でおすすめというとこちら↓
使い勝手がいいので、5本くらい持ってます。
プロ用と安価なものとの違いは
- 筆部分の硬さ
- 毛のそろい具合
- 使いやすさ
という感じで、すべてが違うといってもいいかもしれません。
でも多少使いにくいからといって体に害があるわけでもないし、私的には「お金の使いどころ」としてはちょっと優先度が低めかも(仕上がりにはかなり影響しますが)。
ジェルの方にお金をかけてもらった方が安心かなと思います。
ジェルを硬化(かためる)するためのライト
私的に激押しな安いジェルライトはコレです。
私もアマゾンで買いました。
安いのに安心してみなさんにおすすめできる数少ないネイル道具です。
ただ、
- 長く大事に使いたい
- 将来的にはネイルサロンをすることを考えてる
- 時短したい(安価なライトは硬化に時間がかかる)
- 硬化熱がコワい(痛いのがイヤ)
という場合、上記はおすすめしません。
プロ用のジェルネイルライトを購入されるなら、シャイニージェルのライトがおすすめです。
SHINYGEL Professional:ジェルネイル用 36W LEDランプ<クレッシェンドハイブリッド コードレス> |
商品ページはこちら |
下記記事はレビュー記事ですが、プロ用ライトと安価なライトの違いもめっちゃ詳しく解説しています。
【おすすめ紹介】ジェルネイルを「取る」のに必要なネイル道具
ジェルネイルは3週間前後で取る(オフする)ことが推奨されています。
日々紫外線に触れ…水に触れ…硬いものにあたり…爪の表面についているジェルは傷ついて材質が劣化していきます。
可能な限り長く付けられるジェルこそ正義!となりがちですが、グリーンネイルになってしまう危険もあるし、あまりにも長くつけておくことはおすすめできません。
オフした後に再びキレイなジェルをつけることはもちろんOKです。
ジェルネイルのオフの方法
わかりやすい動画があったので紹介しておきます。
オイルは塗った方が肌には優しいけど必須ではありません。
浮いたジェルを取る道具は新たに購入されなくてもケアに使うメタルプッシャーで問題ありません。
ゼブラファイルとは
ジェルネイルをオフする時に使用するゼブラファイルは、かたくてしっかりしています。
ジェルネイルの表面をガリガリ削り表面に傷をつけることでジェルを溶かす溶剤が下まで浸透します。
ここがちゃんとできていないとジェルが取れないので注意が必要です。
シャイニージェルのおすすめジェルネイル道具
オフ一式セット
一番おすすめなのは、オフのネイル道具がそろったセットです。
ジェルオフセット <リムーバー130mL+ソークオフキャップ+ゼブラファイル+ウッドスティック+ジェルオフコットン> |
商品ページはこちら |
こちらを購入されるのであれば追加で必要なオフ用のネイル道具は一切ありません。
ゼブラファイル
別々で買いたいわ!って方はこちら。
SHINYGEL:ゼブラファイル(アーチ型) 100/180G |
商品ページはこちら |
100/180グリットですが、厚みのあるジェルをオフする時は100グリットの面を使用するのがおすすめです。
ネイルオフに使う道具(ジェルリムーバー・コットン・アルミホイル)
SHINYGEL Professional:ジェルオフコットン |
商品ページはこちら |
コットンは家にあるものを使ってもらっても問題ありません。
ジェルオフ用のコットンは爪のサイズに切られているため手間が少ないです。
ソークオフキャップ(ジェルオフ用キャップ)/5個入 |
商品ページはこちら |
シャイニージェルはオフ用のサックが置いてます。アルミホイルと違って再利用できるし指をくるむ手間がなくて便利です。
家にあるアルミホイルを指を包める多きさに切って使用しても問題ありません。
アマゾン・楽天のおすすめジェルネイル道具
ゼブラファイル
ゼブラファイルは自爪に使うものでもないしがりがり削るために使うため、消耗もメチャ激しい。
ってことで、プロ用のお高めのを1本!もいいけれど、お手頃価格のものをまとめ買いしてストックのもありです。
ちなみにプロ用だとおすすめはこちら。
プロ用をまとめ買い出来たらそれが一番おすすめではありますが、無理するところでもないかなという感じ(持ちと削れやすさはプロ用が確実にいいですけども)。
グリットは100グリット~150グリットであればストレスなくジェルのオフができるかなと思います。
ネイルオフに使う道具(ジェルリムーバー・コットン・アルミホイル)
ジェルリムーバーは爪だけでなく肌にも接する溶剤なので、安さにこだわるのはあまりおすすめしません。
プロ用のおすすめはこちら。
コットンやアルミホイルは家にあるものをカットして使ってもらっても構いません。
切ったりするのがめんどう!って方はこういうのを買うとラクです。
【おすすめ紹介】ジェルネイルのキットは買ったら即はじめられる!
ジェルネイル、必要な道具が多すぎてゲッソリされた方も居るんじゃないでしょうか。ちゃんとやろうと思うと引くレベルで必要なものが多いですよね。
そんな方におすすめなのがキットの購入!です。ちなみにキットを選ぶ基準はプロが使用するジェル類を出しているメーカかどうか?です。持ちと発色、塗りやすさ、安全性が違います。
プロが使うプロ用のキットは数十万円ほどすることもざらにありますが、初心者さんの場合の価格帯でいうと1万円~3万円くらいが妥当かなという感じ。
おすすめなのは、シャイニージェルのキットです。
シャイニージェルのキットの選び方
シャイニージェルのネイルキットの魅力は下記の通り。
- 安全性(原料・製造すべて純国産)
- 爪を痛めない(オフが簡単)
- ハウツーが充実
- 価格
キットは3つあります。
違いはライトのランクのみ。
クレッシェンドハイブリッドライト付きキットは文句なしにおすすめ!なキット。予算が許すならこちらを買ってほしいところです。ライトのランクは一番上になるため、UV/LEDジェルの硬化、硬化熱軽減機能、自動センサー反射板などほしい機能はすべてついてます。
ネイルサロンでも使われるライトなので耐久度も問題ナシ。職場ではこのライトを5台使用しています。
》【ジェルネイルライトレビュー】プロ用ならシャイニージェルのハイブリッドLEDがおすすめ
LEDライト付きキットはセルフネイルをする程度ならまぁ問題ナシ!なライトです。アマゾンや楽天でよーわからんジェルネイルキットを買うより断然おすすめ。なぜならライト以外のネイル道具は一級だから。
ハンディライト付きキットは初めてのセルフネイルにはおすすめしません。ハンディは指を一本ずつ硬化できるため便利ではありますが、あくまでもサブとして使う道具です。ハンディで指10本セルフネイルしてたら普通に6時間とかかかるんじゃ…?と思います。
片手一気に硬化できるライトがおすすめです。
シャイニージェルはキットで道具をそろえると特別価格になる
シャイニージェルでセルフネイルをはじめようかな…と思ってるのであれば、個々に道具を購入されるよりキットで購入された方が割引がききます。
クレッシェンドハイブリッドライト付きキットの割引率が低いように感じますが、そもそもこのライトは単体で\27,500するんです。
\2,090でトップ・ベース・カラージェル3色・オフのネイル道具一式がセットでついてくることを考えると「大丈夫なんかな?」と不安になるレベルです。
さらに公式サイトからの購入だと、
- スポンジファイル(ネイルケアに使える)
- セラミックプッシャー(ネイルケアに使える)
- ウッドスティック(オフに使える)
- ネイルブラシ(ネイルケアに使える)
というオマケ付き。なんという太っ腹。
安価なキットはリスクがあるからおすすめしない
アマゾンや楽天で3000円とか4000円で売ってる、よくわからんとこが出してるキットはおすすめできません。キットの場合安くても数千円はかかるので、ジェルの成分・筆の使いやすさで失敗するにはちょっとイヤな金額かなーと思います。
まぁ、お金の損は最悪どうでもいいんです。
私がおすすめしない一番の理由は安全性です。私が通っていたネイルスクールでは、安価なジェルネイルを使っていたことでジェルネイルアレルギーになった同期が3人ほどいます。みなさんに使わないでほしいから、メーカー名を言いたいくらい…。メンバーは10人だったので確率的にかなり危ないのでは?と思っています。
3人ともがネイリストになるためにスクールに入ったのに、アレルギーになってしまってネイリストはあきらめざるをえない(そしてジェルネイルはできない体質になってしまった)という結果になっています。
プロ用のジェルを使用したら100%アレルギーにならない!と断言することはできないですが、確実にリスクは下がります。ラメやホロ、キラキラパーツは安価なものでも全然OK。
プロ用品とそれ以外をうまく使い分けて、安全にセルフネイルを楽しんでほしいなと思っています。
【おすすめ紹介】マニキュア(ポリッシュ)に必要なネイル道具
マニキュアはジェルと違って少ない道具で始められる手軽さが魅力です。
ポリッシュ類について
ポリッシュは最低3本(3種類)必要になってきますが、それぞれ役割があります。
特に気を付けてほしいのが必ずベースコートを塗るということ。
めんどうでベースコートをしないでカラーから塗っちゃう方がいらっしゃいますが、爪への色素沈着を招く原因になるのでおすすめしません。
きれいになるための行動なのに、逆の結果になっちゃうなんてかなしいですからね…!
プロ用と安価なものとの違いは
- 速乾性
- 持ち
- ツヤ
です。
ベース・カラー・トップは基本的には同じメーカーで揃えることが望ましいですが、特定のブランドに大好きな色がある!!てな場合は、ベースコートとトップコートをプロ用にして、カラーポリッシュは好きなブランドというのもアリかなぁと思います。
自爪に触れる部分は安全で安心なプロ用で。
トップのツヤもプロ用がダントツなのでプロ用で。
カラーは気分がアガる一色を。
ってな感じです。
ZOYAシリーズはすごくおすすめ
ポリッシュのおすすめは冒頭でも言ったようにZOYAシリーズです。
通常ポリッシュに含まれている有害物質の一切を含まない、子どもでも塗ることのできるネイルポリッシュです。
ZOYAは通常のマニキュアと、美爪・育爪用のマニキュアの2つのシリーズがあります。
通常のマニキュア
カラー展開が豊富で季節ごとに新しい新色が出るのがポイント。
はじめて買う場合はベースコートとトップコート、速乾剤がセットになったこちらがおすすめです。
ポリッシュリムーバー(除光液)もついています。
速乾剤はトップコートまで塗った後に、爪表面に1滴たらします。
マニキュアは乾くのが遅い!というのが大きなデメリットですが、速乾剤を使うことで乾くまでの時間を大幅にカットできます。
カラーはお好みで…という感じですが、職場で人気なのはこちら。
肌なじみ系のシアーカラーはよく出ます。
マダムには赤も人気です。
美爪・育爪用のネイキッドマニキュア
ネイキッドマニキュアはカラー展開は肌なじみ系にしぼられているのが特徴。
爪がよく割れる・薄いといった悩みを持つ方から、指先を見られる仕事をされている男性(私の職場だと銀行員の方など)も使われています。
基本のベースコートとトップコートはこちら。
爪が薄い方はベースコートを塗ったあとにサテンシールを塗ると爪を補強してくれます。
サテンシールはトップコートとしても使えます。
マットなので、トップコートのツヤっと感がイヤ!より自爪っぽく見せたい!って方はサテンシールをトップコートとして使うのがおすすめ。
カラーはどれも透け感が強いです。あくまでも色味補正程度の役割。
お好きなものでいいかなぁと思います。
ベースコートからトップコートまでそろったセットもあります。
ポリッシュリムーバー
マニキュアをする中で、一番爪を痛める原因になるのがポリッシュリムーバー(除光液)です。
100均などの除光液は爪と肌への配慮があまりされていないため、気になるならプロ用がおすすめです。
OPIのリムーバーはノンアセトンで保湿成分が含まれています。
コットン
マニキュアを落とす際に使うコットンはセルフネイルなら100均のもので十分かなと思います。
おわりに 100均?プロ用?キット?ネイル初心者の道具はどこで何を買うのがおすすめか考えてみた
プロ用のネイル道具は高価なものが多いです。
ですが、それ相応のクオリティを生み出してくれます。
ネイルの資格を1つでも持っていれば卸問屋で卸価格でネイル道具を購入することができるようになります。
ネイル検定3級の合格率は90%を超えるため(ほとんどの方が合格してる!)、セルフネイルを長く楽しみたいなぁと考えている方はぜひ資格を取ることも考えてみてください。
(資格を持っているとヘアサロンのシャンプーやトリートメントも買えるようになりますよ(コッソリ)
個人的な相談・質問はインスタからもどうぞ
このブログはコメント欄を開放しているので、疑問などがあったらご活用ください。
コメントは全員に公開されるため、それはちょっと…という方はインスタDMで相談受け付けてます(文章でのやりとりのみ)!
いずれも私の空いた時間にちょこちょこ返信する感じになるため、返信のタイミングはまちまちです。ご了承ください。
コメントする
はじめまして
巻き爪ケアの資格取得を目指しています。
その資格を受けるためには「ネイリスト技能検定3級以上」または「同等の知識技術を持つとの認定」が必要なため、ネイリスト技能検定について興味を持ち、こちらにたどり着きました。
モデルハンドでの受験を考えているのですが、ネイリスト協会のYouTubeで「モデルハンドのチップが外れないようネイルベッドにネイルグルーを塗ってからネイルチップを貼る」とありました。
モデルハンドにチップをつけ練習しても、試験時は新しいネイルチップにしなければならないと思いますが、初心者過ぎて「え?ネイルグルー?何それ?」「外すときはリムーバーいる?いらない?」と戸惑っています。
ネイルグルーのおすすめ、爪からチップを外すときリムーバーが必要かどうか、もし必要ならおすすめのリムーバーがあれば教えていただきたいです。
エリーザさん、はじめまして!
HIYOKOです。
まず前提として、私自身は認定モデルハンドではなくモデル(人)で受験をしたため、認定モデルハンドのことを100%把握しているわけではないのでご留意ください。
以下、回答です。
**
チップのつけ方の流れは
1)ハンドのネイルベッドにグルーをつける
2)完全に乾くまで待つ←触って確認【重要】
3)チップ(両面テープの段階まで準備したもの)をハンドに取り付ける
という流れです。
「両面テープで貼るのになぜグルーも使う必要があるのか?」というところがみなさん疑問に思うところかなと思います。
ジェルネイル検定のハンドから推測しますが、「両面テープで直接ハンドに貼り付ける」だとはがれやすいのだと思います。
そのため、間にグルーをかませることで強度を上げているのではないかな?と思います(おそらく試験管の方々が色々試してその手順が一番はがれにくかったんだろうなーという感じです)。
「乾いたグルーの上に両面テープで貼る」ため、はずすときはぺりっと剥がれます。
※間違って半乾きのグルーの上に貼ってしまうと取れなくなるので注意された方がいいかなと思います。
なので、はずすときはリムーバーは必要ありません。
ネイルグルーについては、私がスクールで使っていたものは下記2つです。
1)有名。少し高い。値段に見合った強力さ(https://amzn.to/3R0gMiS)
2)それなりに使える。安価。(今回はグルー自体の強度がめっちゃ重要というわけではないので、こちらで十分かも)(https://amzn.to/3V0zJmC)
※ネイルグルーは空けたまま時間がたつと固まってしまうのでこまめにふたを閉める。ドロッとしてきたら交換のタイミングです。
**
いろいろ書きましたがそんな感じです。
巻き爪ケア、いいですね!私も興味あります。
応援してます!
HIYOKOさま
お忙しいところさっそくご返信いただきありがとうございました。
ネイルグルーの目的と使い方、よくわかりました。
ネイルグルーを塗って乾いた後に両面テープでチップを固定すること、またチップを外すときにはリムーバーがいらないこともよくわかりました。
ありがとうございます!
早速おすすめいただいたネイルグルーを注文してみます!!