こんにちは、HIYOKOです。
実は最近、のびのびになっていたジェルネイル検定中級を受けようかと検討し始めておりまして。
そういえば初級の体験記書いてなかったわ!ってことで、当時のメモを見つつ体験記、書いていきます!
これから独学でジェルネイル検定を受ける方の参考になれば幸いです。
ジェルネイル検定の試験内容は実技と筆記。ただし免除がある場合もある
ネイル初心者さんが受ける資格の2つめとなるのが「ジェルネイル技能検定試験初級」です。
ネイリスト技能検定(ネイル検定)と違い、公式サイトでは合格率は公表されていません。
ネイル検定に受かって合否後にジェルネイル検定を受ける場合、第一課題の免除があるのが特徴ですね。
内容はこんな感じ。↓
◆ 実技試験(90分)
① 第一課題:ネイルケア(30分)
② 第二課題:ポリッシュ・ジェルカラーリング・アート(60分)
◆ 筆記試験(30分)
ネイル検定との違いは第一課題・第二課題と分かれているところです。
ケアを短縮してカラーリングに時間を当てよう…みたいな戦略は取れなくなります。
ジェルネイル検定初級の実技試験の特徴
実技は第一課題のネイルケアが終わったあと、10分のインターバル(お片付け時間)をはさんで、第二課題へ移ります。
3級との大きな違いはここかなぁと思います。
片づけは数分で終わるため待ち時間が発生しますが、モデルさんの手に触れるのはNGです。
ジェルネイル検定初級の筆記試験の内容はネイル検定3級より難しめ
ジェルネイル検定は、ネイルの基礎知識(ネイル検定3級の内容に該当)に加えジェルの基礎知識が出題されます。
60問中10問、ジェルの基礎知識が出題されます。
そして、ジェルネイル検定は過去問(公式問題集)が存在しません!(ガーン
ジェルの出題部分は自力で教科書を勉強するしかないってことです。
教科書は必須です。おすすめはこちら↓
ネイルの基礎知識(ネイル検定3級の内容に該当)のおすすめ教科書はこちら。
ネイルの基礎知識(ネイル検定3級の内容に該当)に関してはなんと!過去問があります。
過去問あるなら教科書要らんやん!と思うかもですが、ネイリストになるなら重要なのは教科書ですよ。ここに書かれてある内容はずっと使える。
ネイルの基礎知識(ネイル検定3級の内容に該当)について、教科書と過去問を最大限に利用した勉強方法はこちらで丁寧に解説しています。
会場入りから実技終了まで←ここから体験記
んではここから体験記ということで、読み物としてどうぞ!
会場はインテックス大阪の隣のATCホールでした
ネイル検定では3級・2級共にインテックス大阪でしたが、ジェルネイル検定初級はその隣の建物、ATCホールした。
ここ、いいよ!!
- 会議室みたいな部屋(めっちゃある)に、30人前後?分かれて受験
- 小さめの部屋に分かれているためインテックスと違い明るい
- テーブルが大きい
といった特徴がありました。
ネイル検定3級より受験者が少ないのかな?
あと、テーブルもかなり空いていて人があんまりいない感じ。スカスカでした。
試験管の方々もネイル検定よりピリピリしてない感じ。(あくまで主観だけど)
なんていうか、ネイル検定3級を受けた後だったからかもしれないけど、ネイル検定よりリラックスして受けやすい雰囲気でした。
前の席の方が持ってきたライトが付かないとバタバタしておられたので(最終的に試験管の方に借りることができたみたいだけど、減点か失格か不明)、ライトが壊れてないかしっかりチェックしておくことをおすすめします。
ネイルケアは問題ないけどその後が問題
第一課題のネイルケア自体は特に問題なく(慣れたもんです!)終わりましたが、その後のインターバルがめっちゃドキドキ。
インターバル中に、第二課題で使用が禁止されている用具や用材は片付けなければなりません。
こういうのビビるタイプなので3回くらい確認してもずっとドキドキしてました…。
ポリッシュはネイル検定3級を受けていれば簡単
私、実はジェルよりポリッシュのほうが好きなんです…!(告白)
ポリッシュとはめっちゃ友だち。
塗るの早いし初級にしてはキレイな自信があります。
特にマット系の赤は付着は目立つけど塗りやすいよね。
ってことで、ポリッシュは特に問題なく終わりました。
工程としては、ジェルを塗ってライトで固めている間にポリッシュの工程を進めるという感じ。
ポリッシュについてはネイル検定3級で語ってるので、興味のある方はそちらをどうぞ↓
ジェルはヤバかった(ヘタすぎて)
私、実はジェル塗るの苦手なんですよね…!(告白その2)
いまいち、友だちになれないっていうか…
みなさん、ジェルのほうが塗りやすいっていう方が多いような気がしますが…
いつまでもいじれるってとこが合わないんだな!
スパッと!一回で!決めたい!
のに性格上、いじれるならカンペキを目指したくなってしまっていつまでも固められないって事態に毎度なります。
(これ、ネイリストになった今でも苦労しているところです…。)
試験の時も、序盤(ベース)を丁寧にしすぎて、後半時間が無くなって、マジでタイムアップの瞬間に何とか終了した感じです。
のわりにキレイじゃないっていうね…
親指がボコボコでヤバすぎる(減点確実…)。
ジェルで引っかかる(減点になる)ポイントは細かいところを抜きにすると
- 先だまり
- 完成時のフォルム
- ツヤ
- 縮み
あたりじゃないかな。
独学の方はこの辺りをチェックしながら練習すると4点(満点は5点)は取れるんじゃないかなぁと思います。
ピーコックのアートはまぁ、ふつうかな
私の検定の時のアートに対する態度はご存じの通りです。
ご興味のある方はこちらの記事をどうぞ↓
(3級の記事ですがアートへの向き合い方がわかるので、結構参考になると思います。)
スクールの先生に4をもらった時点でわたしのやる気はそこまで(終了!)だったので、当日もまあ、そんな感じです。
だって初級だから!!!
(アートへのこだわりを見せるのは1級と上級だよね!!!!?)
本当はピーコックの上にドットを打ったりするともっといい感じなんだけどね。
私はジェルのカラーリングに苦戦しすぎて、そこに練習時間を当てる余裕がなかったです。
おわりに ジェルネイル検定初級の全体画像はコレ!不合格っぽいカラーリングでも合格したよ
てなわけで、お家に帰って帰ってから記念に取った全体像がこちら。
(抉れてるのは持ち帰り中にやっちゃったもの)
いま改めてみると、やっぱりジェルがヘタすぎて、不合格にならなかったのが奇跡な感じがします。
私が合格のために意識したのは以下のポイントです。
ジェルは下手だったけども、「キワを攻める」「ムラを無くす」の2点ができていたことが合格できたポイントかなーと思います。
ずっと言ってるけど、やっぱ3級と初級はパッと見た時の印象が重要!(なお、じっくり見たらダメダメ)
私の受験体験と下手下手な画像がみなさんの参考になったら嬉しいです。
これからジェルネイル検定初級を受けられるみなさん、応援しています!
ネイル検定2級も体験記あります。受ける予定の方は参考になるかも。↓
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